2021年こそ、毎日日記書くぞ

忙しさに負けず、日々の記録を残します。まずはとにかく書くこと。「こんな文章出して恥ずかしくないかな?」よりも、とにかく書けるようにする。

読書:35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画

読んだ理由

もうすぐ35歳なので、予習のつもりで

良かった点

『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ』

これからの時代は、特にこれが大事。これからは「みんな一緒」ではなく「一人ひとりみんな違う」

アクション

1万時間を投下する対象を真剣に決めないといけない。考えねば。

ハイライトと感想

最も大事なのは、「自分の技術とは何なのか」について自身と向き合って話してみることです。 その技術は会社の外でも通用する普遍性を持っているか。十分に磨き上げられているかを、しっかり検証してください。  もうひとつは 会社以外に打ち込めることを見つけること。 40 代、 50 代と続けていけそうなテーマであり、仕事で培ったスキルと合体させると大きなパワーが出るような事柄を選ばなければなりません。

自分の技術を持たないとやばいと感じた

人間は、不利なほうへ行っているほうが助けてもらいやすいのです。協力を得ることで、不利が有利に変わる。「通用しないんじゃないか」と思ったことこそ、みんな

なるほど、誰が見ても、一人ではできなそうなものだから、助けたいと思える。

大切なのはもう一人の自分がどれだけ育っているか。あるいは物事がうまくいかなかった時に、逆にそれを利用しておもしろおかしくボケとツッコミができるような「演じる自分」がいるかどうか。自らの失敗を笑いに変えられる人は、大人なのだと思います。  私は人を評価する時、「失敗談をどれだけおもしろく話せるか」という点を重視します。その人のコミュニケーション力を見極める上で最も大切なポイントと言ってもいい。とにかく、自分が主人公でいるためには、演出も含めて演技が必要なの

失敗談をストックし、面白く話せるようにこすらないと

自分についているタグメモ

「ここに1万時間かけました!」と言えるほどのものはないけれど、

多分日本でビジネス万の上位1%くらいにはいっていると思う(50万人 / 5000万人)ものを挙げてみる。思いつき次第どんどん追加していきます。

項目 1%に入っていると思う理由
データサイエンティスト 大小あれど、3年ほど行っている。SQL/Python/Tableau/GASなど
Webアプリエンジニア Railsやサーバがちょっといじれる。オンラインプログラミングスクールで勉強した。
プロジェクトマネージャー 大企業向けITツール導入のPMを2年ほど行っている
中国語 留学経験あり。HSK筆記6級、口語高級。中国人と結婚している。
ランニング 毎日5km走ってる。休みの日は10km。マラソン大会も時々出場。
ストレッチ 毎日風呂上がりにやってる。ストレッチ専門ジムにも一時通っていた(今は潰れたのでいってない)
読書 年間100冊くらい読んでいる(1%には入らないかもしれないが。。)
野球 小中高野球漬けだった
半導体 大学/大学院で研究してた
大田区 大田区に住んでる。大学時代も合わせると10年くらい住んでる

今後はもっとEQ関連のタグを自分につけていきたい。

2021年は毎日ブログを書きたい

毎年年末になると「来年は●●をしよう!」という気分になる。

今年は、それが毎日日記を書くことだった。

理由は、2020年の振り返りをしようと思ったときに、今年1年間何をしたのかが思い出せず、自分の成長を確かめるためにも、日記をつけようと思ったからだ。

1日24時間もあれば、何か一つくらい、新しい発見や、成長、もしくは失敗があるだろう。それを記録していきたい。

毎日夜に書くか、朝に書くかは考えるとして、毎日必ず書いてみようと思う。Evernoteなどの自分しか見えない場所でもいいけれど、少しでも自分の経験が他の人のためになれば嬉しいので、このようにブログ形式を取ることにした。(もちろん公開できないのは自分だけの日記に書く)

どんなに忙しくても、日記を書く。忙しさに負けて自分を失うのだけは避けたい。心を亡くさないために。

読書:本を読む人だけが手にするもの

読んだ理由

以前読んだ藤原さんの本が良かったから

この本の良かった点

自分が普段接しない分野をあえて読むことで、自分の幅が広がる(乱読)

純文学を読まないと成長できない

初対面はめちゃくちゃ大事。2回目3回目に取り返すのは無理

人生は一つの大きな山を登るのではなく、複数の山を作っていく

読書は忍耐力の訓練。スマホをオフにして、孤独に耐えて読書をする

ネクストアクション

以下の本を読む

村上龍

坂の上の坂

おもかげ復元師

第五の権力

貧困のない世界を創る

それをお金で買いますか

35歳の教科書

敗戦真相記

海賊とよばれた男

ペコロスの母の玉手箱

手紙屋

ペテン師と天才

死体とご遺体

ハイライト

本を読むという行為は、決して情報を得たいというためにやることではなくて、むしろ自分のなかからどのくらい引き出せるかという営みなのです

むしろ、 自分の不得手な分野、目からウロコが落ちるような内容、あるいはこれまではまったく興味が湧かなかったことに目を向けるべきだ。 意図的に「異質な回路」をつくり出すことが、受容体の形状や質を多様化させる。  簡単にいえば「乱読」 ということになる。

極限状況を体験するということに関しては、メディアファクトリーにいたころ、評論家の西部 邁 先生から面白い話を教えていただいたことがある。  「男が正気になるためには、病気になって死ぬ目に遭うか、独房に入って 沈思黙考 して哲学するか、戦争に行くしかない」  西部先生が言おうとしたのは、人間がひと皮 剥けるためには、それぐらい強いショックが必要だということ。  少しぐらいの仕事のきつさや「地獄の研修」に参加する程度のことでは、人間の価値観は激変しない。半日もしたら元の状態に戻ってしまうだろう。  いっぽう、死というのは生物である人間にとって、究極の極限状況である。 癌 を告知された人の体験談を読んでいても、死を間近に意識することで世の中がまったく違って見えるという。

しかし「人間として成長しない」などと言われると、座り心地が悪い。その社長が非常に面白い人だったこともあって、翌日すぐに銀座の旭屋書店に飛び込んだ。書棚から宮本輝さんの『青が散る』(文藝春秋)と連城三紀彦さんの『恋文』(新潮社)を無造作に手に取り、さっそく読み始めた。

図書館に行って、限度いっぱいに借りられるだけ借りてくる。それを机の上に積んでおいて、片っ端から読んでいく。宮本輝さんと連城三紀彦さんに続いて、その後、重松清さんや藤沢周さん、島田雅彦さん、宮部みゆきさんの作品を渡り歩いた。

このことはベストセラーとなった拙著『坂の上の坂』(ポプラ社)に詳しく書いたが、人生の山は1つではない。たった1つの大きな山を人生の後半に向けて下っていくイメージではなく、いくつもの連山を重ねて、登ったり下ったりしながら最後まで山づくりを繰り返すべきだ。

学校では教えてくれないけれど、日本人は初対面のときに油断し過ぎているのだ。初対面でのマイナスイメージを、2回目、3回目で 払拭 しようと思っても不可能に近い。初対面のときに相手の心をつかまないと、その次はないと思ったほうがいい。

もちろん、それが大部の著作であれば、読み切るには相応の忍耐が必要になる。  たとえば、塩野 七生 さんの『ローマ人の物語』(新潮社)のような壮大なシリーズものは面白いけれども、すべて読もうと思えば相当な覚悟がいる。  しかし、だからこそ忍耐力がつくのだ。私は、読むことに対する忍耐という面では、電子書籍よりも紙の本のほうが、実感が持てると感じている。  かつて、私はフランスに住んだことがある。そのときに感じたのは、フランス人には絶対的に孤独な人生観が深く横たわっていることだった。  「人は生を受け、死を迎えるまで、結局、他人と完全にわかり合うことはできない」  これこそが、 21 世紀型の成熟社会に通底する基本認識だと私は思う。  だから、四六時中ネットにつながるのではなく、ネットから切れて「スタンドアローン」になることが重要になる。孤独に耐える訓練にもなるからだ。  私は、仕事をするときとは別の場所で本を読んでいる。そこにパソコンはない。スマホも携帯も使わないので、本を読むときは完全にスタンドアローンの状態だ。  本は、このようにスタンドアローンになることに適した端末だ。ただそこに黙ってあるだけ。逆の見方をすれば、本は、孤独に耐えながら読むに限るということ。そこから生まれる達成感は、次の本へ向かわせる原動力に

極限状況を体験するということに関しては、メディアファクトリーにいたころ、評論家の西部 邁 先生から面白い話を教えていただいたことがある。  「男が正気になるためには、病気になって死ぬ目に遭うか、独房に入って 沈思黙考 して哲学するか、戦争に行くしかない」  西部先生が言おうとしたのは、人間がひと皮 剥けるためには、それぐらい強いショックが必要だということ。  少しぐらいの仕事のきつさや「地獄の研修」に参加する程度のことでは、人間の価値観は激変しない。半日もしたら元の状態に戻ってしまうだろう。  いっぽう、死というのは生物である人間にとって、究極の極限状況である。 癌 を告知された人の体験談を読んでいても、死を間近に意識することで世の中がまったく違って見えるという。もちろん恐怖はあるが、運よくそこから立ち戻ることができた